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ガチャットスピナー ~店先のハンドスピナーを求めて~

 

ハンドスピナーというおもちゃをご存じだろうか。知らない人に向けて解説すると、ただ回すだけの玩具。ただ回すだけなのだが、不思議と多くの人を魅了するおもちゃとなっている。

 

私も今年の春にハンドスピナーという存在を知り、7月辺りからはガチャガチャでハンドスピナーを販売していることも知った。以降はガチャガチャを中心に、ハンドスピナーを収集している身である。

 

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私が所有しているハンドスピナー。「ELECOM」の自己主張が強い1つを除き、基本的には店先に設置されているガチャガチャで入手したものである。

 

何故ハンドスピナーは回るのか、何故人はハンドスピナーを回すのか。科学的な要素から哲学めいた要素まで、その辺の細かいことは置いといて、ここでは私が入手したハンドスピナーの使い心地を書き留めておく。ガチャガチャなので色々と品質が気になるところだが、とりあえずは回ってくれるので大きな問題はない。お値段もとにかくお手ごろなので、ガチャガチャのハンドスピナーは入門用としてはうってつけ。

 

興味がある人はまず、近所のガチャガチャのラインナップをチェックするところから始めてみてはいかがだろうか。

 

 

  

1つ目

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店先のスーパーに設置してあったガチャガチャで入手したもの。ある意味私にとっては全ての出発点と言える。

 

正統派なものと比べると、かなり独自色の強い構造となっている。持ち手の部分が硬質化したキューバンみたいなのも特徴の1つ。

 

羽部分に申し訳程度の鉄球が搭載されているが、そのつくりはあまりに拙い。中心部のベアリングが非常に小さい、羽部分とベアリング部分がズレる、全力で回しても10秒前後が限界…… と、お世辞にも高性能とは言い難い。セオリーやノウハウが定着していない状態でつくるとこんな感じになるというイメージにふさわしいスペックとなっている。

 

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「どこかわからない海外から輸入した」感が臭う包装。裏面には「危険ですので3歳以下のお子様の近くには置かないでください」っぽい感じのニュアンスで描かれた英語の注意書きが入っている。

 

ピンからキリまでとは言うが、間違いなく今までに購入したものの中では最も手探り感が強い1品。最初にこれを触ったので、後に入手する2つ目がとにかくすごくて感動することに。

 

総評:開けてみるまで分からない。それがガチャ。

 

回転時間:約22秒

 

2つ目

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そ家電量販店設置されていたガチャガチャで入手したもの。検索した際に見かける一般的な3枚羽のデザインをしている。こちらは日本のおもちゃメーカーが製作。

 

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「ハンドルスピンナー」という版権などを考慮したギリギリのネーミングチョイス。

 

このハンドスピナーは軽い、良く回る、取り回ししやすい。そのため回した時に「シャー」って鳴るのが心地よい一品となっている。

 

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実は羽部分の穴もベアリング構造になっており、指の腹をひっかけやすく、回しやすい構造となっている。他の3枚羽ハンドスピナーで穴が開いているのは、これが理由なのだろう。

 

ガチャガチャでありながら下手な製品版に匹敵する性能を持っており、非常にいい仕事をしている1品である。実際、後述する製品よりもよく回る。あまりに人気商品だったのか、それとも採算が合わなかったのか、次に同じ家電量販店に訪れた際は別のガチャガチャに入れ替わっていた。

 

安いながらも本当によくできた品物。軽くて良く回る。これを比較的早いタイミングで入手できたのは幸運以外の何物でもない。子供に買い与えるハンドスピナーとしてはこれ以上ないレベルで適した商品と言える。ここまで品質が高いものだと分かっていれば、今後は1000円出しても惜しくないレベル。

 

いや、少し小ぶりだから500円くらいじゃないと売れないかな…… ?

 

総評:子供から大人まで楽しめる、ある意味おもちゃとしては理想的な商品。

 

回転時間:約1分40秒

 

3つ目

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こちらはたまたま立ち寄ったコンビニ前のガチャガチャで入手。メーカーは不明。羽部分に搭載された金属パーツの重厚感が光る1品である。

 

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包装はガチャガチャとは思えないチャック付きの袋。他のハンドスピナーの包装などはこちらにしまっています。

 

持ち手部分は強くつまむと変形してしまうため、持ち手および軸部分の作りが少し甘い。さらに、羽部分が斜めになっており、重さを手伝って回転はやや不安定。それでも後述する2枚羽よりも回転は安定しているのだが…… 。

 

間違っても指一本で支えようとか考えてはならない。とはいえ、ベアリング部分は2つ目のものと遜色なく、回転時間はそこそこ。

 

総評:不安定だけどずっしりとした感触が楽しめる。

 

回転時間:約45秒

 

4つ目

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こちらは2つ目のハンドスピナーを入手した家電量販店のガチャガチャで入手。2回目に訪れた際にはこちらが設置されていた。ちなみに日本のメーカー製。

 

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特徴的なのが羽部分に搭載された鉄球。1つ目とは異なり、埋め込まれている鉄球は自由に回転させることができるので、鉄球部分を持ってブラブラさせることも可能。暇つぶしという意味では最も幅広い遊び方が可能だ。

 

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遊び方が記された新設設計。

 

羽部分の材質は1つ目のものと近く、かなり軽い材質の模様。地味に滑りやすい材質のせいか、指をひっかけて回すのがやや難しい。

 

羽部分の鉄球は色々可能性を感じるが、全体的に軽すぎるせいか回転時間は短く、回した際も不安定な1品。ガタガタなって指にも負担がかかる。ハンドスピナーを良く回すには軸とベアリングの一体感、そして重量も大切な要素であることがよくわかる1品だった。

 

総評:指をひっかけやすい材質にすれば大きく化けるかも。

 

回転時間:約35秒

 

5つ目 

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そしてこちらがお店で購入したハンドスピナー。まだ2枚羽を入手していなかったので、2枚羽かつ手頃な値段のものを購入した。

 

さすが店売りということもあって、ベアリングと軸が(ガチャガチャと比較して)しっかりした作りとなっている。あと重量感が半端ない。

 

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羽部分に鉄球が容赦なく埋め込まれているようで、回した時の遠心力が凄まじい。回している最中にちょっとでも傾けると、途端に暴れ出して回転力を大幅に減らしてしまうレベル。そのせいか2つ目に匹敵する回転時間を持ちながら、実際の回転時間は短く感じる。

 

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このハンドスピナーを回していると、ベイブレードの鉄球ギミックってよくできたギミックなんだなぁと再認識した。「序盤は鉄球の遠心力で勢いよく回転し、回転数が落ちた時に鉄球が内側に移動して重心を安定させる」って、サラッと言っているけどホント凄いギミックだよこれ……

 

こんなギミックが10年以上前から存在していたのだから恐ろしい。

 

遠心力によるブレの発生を指先に教えてくれる。使用者がまた1つ賢くなれるハンドスピナーだった。3枚羽とは異なり2枚羽はスマートな形状をしているので、持ち運びには2枚羽が重宝しそう。

 

総評:遠心力が半端ない。

 

回転時間:約1分45秒

 

まとめ

以上が現時点で私が持っているハンドスピナーである。品質は入手する毎にバラバラで、回転数を求める人にとっては色々と物足りない商品が多かったかもしれない。

 

しかし、こういった商品をとりあえず200円で入手できるのはやはり大きい。まずは試しにガチャガチャしてハンドスピナーの回転を味わい、次は製品でより高度な回転を求めたり、お気に入りの形状を探してみたり……。人によってその楽しみ方は大きく異なるだろう。

 

この記事を見てくれた人も何らかの方法でハンドスピナーを手にして、その手でハンドスピナーを回してくれれば幸いである。別にガチャガチャでなくても、普通にAmazonでも販売されている。店先にまで足を伸ばせないという人はそちらも参考にしてほしい。