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テキスト演習 ~熱いブロック構築戦~ デュエマ八仙伝その11

デュエマ八仙伝その11。大会予選の夏、ブロック構築戦の夏。

 

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デュエル・マスターズ』における夏の風物詩は2つある。1つは2017年8月11に発売された『クロニクル・レガシー・デッキ』のような昔ながらのカードを用いた構築済みデッキ。そしてもう1つはデュエマ日本位置を決める戦い…… そう、全国大会である。

 

全国大会の予選は決まって、その年度内に発売されたカードのみが使用できる「ブロック構築戦」というルールでデュエマが行われる。新しいカードが大半を占めるこのルールでは、新しい知識を絶えず取り込む貪欲さと新弾発売による環境の変化に適応する柔軟さが求められるのだ。

 

そんなブロック構築戦ルールに乗っ取り、ダイキとラーメン仙人が熱いデュエマを繰り広げる。

 

今回、ダイキが使用するのは前回入手したビートジョッキーデッキ。「NEWヒーローデッキ ボルツのB・A・D」をベースに、ラーメン仙人が特別改造を施した激熱メニューである。

 

対するラーメン仙人の使用デッキは火の「激カラ」メニューと光の「バリ堅」メニューが奇跡の合体。ラーメン仙人渾身の「光・火文明デッキ」に加えて、夏ということで冷やし中華を用意した「ラーメンデュエマ」でダイキを迎え撃つ。前回同様、ラーメン仙人が持ち込んだ冷やし中華をシールドブレイクするごとに1杯平らげるという特別ルールだ。

 

両デッキ共にラーメン仙人渾身の一作によるデュエマ。果たして勝利するのはどちらになるのか。

 

ラーメン仙人の先攻1ターン目。コスト1のクリーチャー《凶戦士ブレイズ・クロー》を召喚。こちらは15年前から現役の速攻カードであるが、今年度に入ってから「コロコロ40枚デッキ」に収録されたため問題なく使用可能である。

 

対するダイキも後攻1ターン目に《ホップ・チュリス》を召喚。お互いにコスト1のクリーチャーを並べる出だしとなった。

 

ラーメン仙人の先攻2ターン目。ここでラーメン仙人は光文明の《スパシーバ》をマナチャージして《トーパス》を召喚。火文明の爆発力からメタリカのラビリンス発動を狙うデッキなのだろうか。

 

そしてラーメン仙人の《凶戦士ブレイズ・クロー》がシールドをブレイクする時に、ラーメン仙人お手製の冷やし中華をダイキが平らげる!

 

ラーメン仙人によるシールドブレイクが始まったことで、ダイキもいち早い行動が求められる。しかしダイキは後攻2ターン目に《一番隊 チュチュリス》を召喚するのみでターン終了。

 

ラーメン仙人怒涛の攻めは一向に止まらない。先攻3ターン目に《凶戦士ブレイズ・クロ―》と《“BC”ヒット》を召喚。圧倒的な盤面を築きつつ積極的にシールドブレイクを叩き込む。

 

シールドは残り2枚となり、追い詰められつつあるダイキ。ここでダイキは《ホップ・チュリス》を召喚した後に、満を持して「マスター・B・A・D」を発動。コスト2で《“罰怒”ブランド》を召喚し、まずはラーメン仙人のクリーチャーを除去すべく攻撃態勢に入る。

 

しかし、ここで《奇石 トーパス》の「攻撃曲げ」効果が発動。《“罰怒”ブランド》の攻撃は《凶戦士ブレイズ・クロ―》に吸い込まれてしまい、更に《奇石 トーパス》がアンタップ。これによりダイキの攻撃の手が止まってしまう。

 

完全に追い詰められたダイキにとどめを刺すべく、ラーメン仙人は先攻4ターン目に《“BD”ヒット》で残る2枚のシールドをブレイク。一斉攻撃でとどめを刺そうとするのだが…… ?

 

勝負は最後まで何が起きるか分からない。ここでダイキのシールドからスーパー・S・トリガー《爆殺!! 覇悪怒楽苦》が発動。これにより、低コストクリーチャーを並べていたラーメン仙人のバトルゾーンを文字通り「爆殺」。さらにスーパーボーナスによってダイキは《ランド覇車 ガンブルマン》をバトルゾーンへ送り込む。

 

たった1枚のトリガーによって、戦局は完全にひっくり返ってしまった。攻守交替となったダイキの後攻4ターン目、《ダチッコ・チュリス》《“罰怒”ブランド》を立て続けに召喚して一斉攻撃を開始。これをラーメン仙人は5枚のシールド、そして5杯の冷やし中華で迎え撃つ。

 

ここでS・トリガーが発動すればもしや…… といったところだが、残念ながらトリガーはなし。ダイキは《“罰怒”ブランド》で5杯の冷やし中華によって満身創痍のラーメン仙人へダイレクトアタックを決めたのだった。

 

勝者:ダイキ

所要時間:15分15秒 + 30分 + α

 

今回、ダイキは純正ビートジョッキーデッキを使用して見事な逆転勝利を収めた。スーパー・S・トリガーの破壊力が良く分かる1戦になったと言えるだろう。

 

一方で2文明デッキを用いてダイキを追い詰めたラーメン仙人のデッキも中々強力なデッキである。本来の切り札である《ロック“SPK” スピーカー》や更なる隠し味《紅の猛り 天鎖》に頼らずともここまで戦えた辺りに、ラーメン仙人のデッキ構築力の高さがうかがえる。

 

スタンダートなデッキで力強い戦い方を選ぶも良し、一癖二癖あるデッキでトリッキーに立ちまわるのも良し。使用できるカードが限られていようとも、素も可能性は無限大である。様々なデッキを試行錯誤して、是非ともブロック構築戦に参加してみてほしい。