読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

1000字中の備忘録

最近のニュースからお気に入りまで、色々と文字に起こしていくブログ

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』

電子書籍

最近読み終えた本について色々と語っていくシリーズ。今回紹介するのはダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(作:大森藤ノ 絵:ヤマダスズヒト)

2015年4月にアニメ化され、当時は神ヘスティア「紐」が話題になった。

 

booklive.jp

迷宮都市オラリオ──『ダンジョン』と通称される壮大な地下迷宮を保有する巨大都市。未知という名の興奮、輝かしい栄誉、そして可愛い女の子とのロマンス。人の夢と欲望全てが息を潜めるこの場所で、少年は一人の小さな「神様」に出会った。 「よし、ベル君、付いてくるんだ! 【ファミリア】入団の儀式をやるぞ!」「はいっ! 僕は強くなります!」 どの【ファミリア】にも門前払いだった冒険者志望の少年と、構成員ゼロの神様が果たした運命の出会い。 これは、少年が歩み、女神が記す、──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】── 大森藤ノ×ヤスダスズヒトのコンビが贈る、GA文庫大賞初の≪大賞≫受賞作、ここに開幕!!

以上、Booklive!の作品内容より一部引用。無料試し読み版もあるので興味を持った人はまず読んでみてほしい。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか - ラノベ(ライトノベル)・無料試し読み・電子書籍| BookLive!

 

 

あらすじ

ダンジョン」と称される巨大迷宮の上に築き上げられた都市オラリオ。未だ全容が明かされていないダンジョンに潜り、各々の目的を持って幾多の冒険者が集まる巨大都市が舞台となっている。

育ての親である祖父が亡くなったことを機に、英雄への憧れと女の子との出会いを求めて迷宮都市オラリオにやってきた主人公ベル・クラネル。そんな彼が当時ファミリアの構成員がゼロだった神様ヘスティアとの出会いによって【ヘスティア・ファミリア】が結成された。

晴れて冒険者の仲間入りとなったベルは凶暴なモンスター「ミノタウロス」に襲われるという危機的状況から【ロキ・ファミリア】に所属する凄腕の女剣士アイズ・ヴァレンシュタインに助けられる。

ダンジョンでのアイズ・ヴァレンシュタインとの出会い、そして彼女への憧れから冒険者ベル・クラネルの物語は大きく動き出す……

 

作品の魅力と世界観

この作品の魅力と言えば、「主人公が女の子のために頑張るところ」に尽きるだろう。ある時は憧れに近づくため、ある時は仲間のため、またある時は困っている見ず知らずの女の子のために主人公ベル・クラネルが奮闘する。

そんな女の子と出会うのは当然ダンジョン……はもちろん、ダンジョンの外である迷宮都市でも数々の出会いがベルを待ち構えているのである。

 

世界観はファンタジー世界の王道に忠実ながらも、物語の進行に合わせて徐々に広がりを持たせていく構成になっている。1~5巻は主にダンジョンを舞台とした冒険及びモンスターとの戦いがメイン。6巻は派閥【ファミリア】との関わりが描かれるようになり、どちらかというとオラリオそのものが舞台。7巻以降はダンジョンとオラリア、両方を舞台とした物語が展開されていく。

時にはモンスターと戦い、時には【ファミリア】間の抗争に巻き込まれ、その中でベル・クラネルは【ヘスティア・ファミリア】のメンバーや彼に思いを寄せる(?)仲間たちの助けを受けて成長していく。

 

ストーリー構成

本編は現時点では三部構成になっており、ベルが最初の試練を乗り越え、冒険者となるまでを描いた1~3巻までが第一部。仲間が集い、ヘスティア・ファミリア】の結成までを描いた4~6巻に加え、オラリオを舞台とした戦い及び日常が描かれている7~8巻までが第二部。そして突如として遭遇したダンジョンの異変および謎に迫っていく9巻以降が現在進行中の第三部である。

1冊1冊それぞれに見どころがあり、それと同時に物語の区切りと同時に次へと繋げる「引き」が添えられた構成になっている。例外として、途中に短編を挟んだ4巻と5巻、例外的に上下巻構成となった9巻と10巻は2冊で1冊分に相当する内容となっている。

 

基本的なストーリーとしては主人公のベルが女の子(一部例外アリ)との出会うところから始まる。その後、出会った女の子を中心とした事件に偶然、あるいは必然的に巻き込まれていくことになる。作中で登場人物の思惑が明らかにされていき、最後にはバトルという王道展開を一貫している。

ベルと出会う女の子は話が進んでいくにつれて、立ちはだかる障壁は高くなり攻略難易度が上がっていくばかり。それでもベルは出会った女の子を助けるため、そして最大の壁であるアイズ・ヴァレンシュタインに追いつくために彼は自分の意思を貫き通すのだ。

 

果たして冒険者ベル・クラネルは憧れの人に追いつけるのか。そしてダンジョンに出会いを求めるのは間違っていなかったのか。迷宮都市オラリオにてベル・クラネルは何を見て、誰と出会い、如何なる冒険に挑むのか。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかは現在10巻まで刊行中。最新刊の発売及び『Booklive!』での配信をこれからも心待ちにしている。

 

おまけ

始めの方にも書いたが本作は2015年4月にアニメ化されている。内容は第5巻の終わりまで。そのBDBlu-rayBOX及び新作OVA2016年12月7日に発売される予定だ。本作を読み終えた人は新作OVAはもちろんのこと、Blu-rayBOXの購入を検討してみてはいかがだろうか。

 

booklive.jp

さらに、本作には外伝作品としてベル・クラネル憧れの人物であるアイズ・ヴァレンシュタインが主役のダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリアが発売中。本編とほぼ同じ時間軸で進んでいるので両方同時に読み進めるのもおススメ。こちらも近日紹介予定。