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1000字中の備忘録

最近のニュースからお気に入りまで、色々と文字に起こしていくブログ

週千の記念日を設けるべし

今日は第二次世界大戦が終結してから丁度71年の節目となる。日本人としてはこの8月15日は終戦記念日であると無意識の内に定着しているが、他の国でもこういった終戦記念日というのは存在してるのだろうか。

第二次世界大戦で言えば、アメリカなどの国ではポツダム宣言が調印された9月2日を終戦記念日としている。日本における8月15日はあくまで昭和天皇による降伏の宣言が行われた日であり、日本独自の事情が垣間見える。

ドイツにも第二次世界大戦敗戦記念日はあったようだが、いつの間にか「ヒトラーの支配から解放された日」として祝うようになったという。

どちらにせよ現在でも「戦争に負けた」ことをこうして毎年振り返っているのは、日本だけなのかもしれない。 

 

 

ところで、「戦争が終わった日」というのなら、日本でも他に「終戦記念日」を設けることが出来るかもしれない。単に戦争のことを語り継ぐのなら、別に第二次世界大戦ばかりを取り上げなくてもいいのではないだろうか。

2016年8月時点で言うと、第一次世界大戦が終結したのはベルサイユ条約が締結された1919年6月28日。今年で戦後97年が経っており、3年後には第一次世界大戦終結から100年を迎えることになる。日露戦争なんてポーツマス条約が締結されたのが1905年9月6日。まもなく戦後111年という節目を迎えるタイミングである。

 

第二次世界大戦以外の戦争のことを振り返るのも結構なことだが、まもなく戦後111周年を迎える日露戦争にも焦点を当ててもいいかもしれない。

甲午農民戦争東学党東郷平八郎日本海海戦バルチック艦隊ポーツマス条約……などなど、戦争が起きて終結するまでの時代背景を把握することも戦争を知るうえで重要なことである。

兵器で言うならこの辺りから機関銃が登場し、当時単発銃しか持っていなかった日本軍を苦しめたという。

 

日本における第二次世界大戦は 「現代から最も近い時代で行われた戦争」「戦争を体験した人がまだ生きている」「原子力爆弾」「敗戦」といったキーワードから印象に残るのは当然のことと言えるかもしれない。

しかし、だからといって他の戦争に対する認識を疎かにするべきではないだろう。それぞれの戦争で得たもの、失ったもの、進歩したものがある。戦争がもたらしたものを知ることで、これからの時代で戦争を防ぐうえでの抑止力になりうるかもしれない。

これからの日本、「第一次世界大戦終戦記念日」や「日露戦争終戦記念日」などを設けることで、その都度戦争について考えてみてはいかがだろうか。